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近況(2017-3-11) 進まぬ論文

・再投稿準備中の論文1本の執筆が止まっている。「under review」のまま2か月程経つ論文、「editor asssigned」のまま2週間経過した論文、3回目の「査読中」が1カ月を経過した論文・・どうも論文が進まない。

 

3回目の「査読中」の論文は、もっと慎重に改訂し、もっと丁寧に改訂内容を説明したら良かった。僕は内心、査読者の一人の意見に納得していないのだが、もっと上手に振る舞わないと担当編集者を納得させられない。あからさまに査読者と論争したくないのだが、言葉丁寧に、言うことは言わないといけない。

 

ああ、最近何か気分が晴れない。研究やら子守りやらで結局休めてないからか、それとも、論文が思うように進まないから、就職の不安でずっと鬱々とした気分だからか・・

近況(2017-3-9) 研究者としてのルール

 ・仕事の都合でこんな研修を受けている。

 

edu.citiprogram.jp

 

最初はめんどくさいと感じていたが、読んでいたら案外興味深く、勉強になった。研究ルールに関する法整備の歴史や現状、過去のねつ造事件の事例、査読者としての振る舞い方等についても解説が充実している。

 

そして驚いたことに、研究者が研究とあまり関係のない日常生活をブログで紹介することを、肯定的に紹介していた。そんなもの要らないって書いてあるかと思った。

近況(2017-3-7) 改訂内容の説明

・これまで関わりがなかった論文をお仕事で書かせて頂いている。先日、投稿した論文に査読コメントが返ってきたので、コメントに従って僕が改訂した。当然、改訂内容を説明する手紙も作成したのだが、その手紙を論文のlast authour(著名な昆虫生態学者)が修正した。どんな修正をしたのかと見てみたら、大事なポイントはすごーく丁寧に説明している。所々で査読者への感謝の言葉や、今回の改訂に活かせなくても今後の参考にする等、査読コメントに対して丁寧に好意的に対応し、言葉を充実させてキッチリと説明している。行った改訂が同じでも、手紙での説明がこんなに丁寧だと、査読者と編集者はいい印象を持ってくれると思う。結果的に論文が通りやすくなるのかもしれない。

 

これは勉強になった。

近況(2017-3-6) 申し出

・研究室にバイトに来ている1回生の男の子と話していたら、僕がサイドワークでやってる水路調査に参加してみたいと言い出した。彼の住まいから調査地まで距離があるし、誘うつもりはなかったのだが、その気になってくれたのなら来てもらおうと思う。彼は魚採りをしてみたいそうなのだが、網やら胴長やら道具を少しそろえたら、どこでも誰でも簡単に水路で魚採りをすることが出来る。彼の住まいの近くで一人でやってみたらどうかと思うのだが、最初は魚採りがどんなものかイメージできないらしい。

 

これはもしや、彼が何も持ってないからと言って道具(魚観察用ケースなど)を貸してあげたら、そのままついに返ってこないパターンではないだろうか・・

 

・フィリピンうらやましいなぁ。楽しそう。もうずっと研究やら子守りやらで休めなくて、滋賀か大阪にでも帰って一休みしたい気分なのだが、もう半年は無理そうだ。

貝救出

暖かいし時間が空いてたので、ドブガイ類が多い水路を見に行った。

そしたら、
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スコップを持った農家さんが水路の泥さらいをしていた。畦に揚げられた泥をよく見ると、中に大量のドブガイ類がまざっていた。

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このまま放置したら大部分が乾燥死すると考えられるので、農家さんの了承を得た上で救出作業をすることにした。素手で泥をさぐり、見つけた貝を水路にかえしていった。

結局今日の1~2時間で、116個体の貝を水路にかえしてあげた。同じ水路系統の他の場所でも、近々泥さらいをするそうなので、また時間があったら見に行こう。

今日農家さんにも話したのだが、水路の泥さらいは貝を殺す無配慮な作業なんかでは決してない。もし農家さん達が「水路の泥さらい等の管理をするのが大変だから、畔や底側面をすべてコンクリートで固めて、水路内の流速を速めて通水能力をあげて、手がかからなくして欲しい」と要望したら、おそらく実現する。でもそのような改修が行われたら、二枚貝は全く生息できなくなってしまうだろう。底に堆積物がなくなったら、貝も住めない。それに、水路には毎年、田んぼ由来の泥が堆積していく、泥が深くなると嫌気的環境になり、貝に有害な物質が発生するらしい。この観点からも適度な泥さらいは重要なのだ。

近況(2017-3-4)

・初査読終了。コメントはA4用紙3ページ分になり、数十か所を指摘して返した。最初は緊張してりきんだが、次第に楽しくなってきた。僕は単純に論文の主観的なところ、あいまいな文章表現、方法の不明な点、不自然な解析、論理的帰結の足りないところを指摘しただけだが、果たしてこんな感じで良かったのだろうか。

 

みんな、査読のやり方ってどうやって学ぶのだろうか。コメント内容は人によってまちまちなのかな。そういえば、査読者が2人だと、2人とも全然違ったことを言ってくることが多い気がする。「良い査読の仕方」みたいな本があれば、1冊買いたいな。

近況(2017-3-2) 争いを好むべからず

・卒論を提出し、4回生達は大学に来なくなった。あまり大学に来なかった方(4月からニート)は今日、指導教員と一緒に10時に就職相談室に行く予定だったらしいのだが、時間になっても大学に来ず、結局教員が一人で相談室に行っていた(一人で行ってどうするんだ・・)。彼は今日はとうとう、終日大学にこなかった。親身になっても振り回されるだけで、誰にもどうしようもないのかもしれない。

 

・論文を査読中。ふと思い出したのだが、この論文の著者の一人は、僕が博士課程を卒業する時に「これで〇〇君も今日から、(ポストを取り合う)ライバルだね」って言っていた。その言葉はきっと、僕の査読コメントに反映されることでしょう(笑)