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近況(2017-1-21) 教員としての在り方

大学運営の内側のことは知らないが、色々な教員を見ていて「理想的な教員像」が出来てきた。あくまで僕の視点から観察して整理した理想像だし、こんな大きなテーマは、十人十色の答えがあると思う。でも、今後僕はどのように自分を磨いていけばいいのかという方向性のようなものが出来つつあるので、整理したい。

 

1.大学教員としての役割は色々あるが、「教育に携わる教員」としてはまず、一人一人の学生達の人生を第一に考えるべきだと思う。学生の人生や自己実現のサポートをするのが教員であり、教員のための労働力として学生がいるわけではない。

 

2.学生達に知識や技術を教授するには、まず教員自身が研究者として成長し、研究能力を醸成させていく必要があると思う。学生達を大切に想っていても、自分がちゃんと研究出来なければ、学生達に的確な指導や助言をしてあげられない。それに、教員が研究に熱心に取り組む背中を、学生達はちゃんと見ていると思う。自然に背中で教えていると思う。

 

3.学生達のことを大切に思っていて、研究能力にも秀でた優秀な教員がいたとしても、「教え方」が下手だと結果に結びつかないと思う。教員として学生とどう向き合っていくのか、どのようにコミュニケーションをとればいいのか、それぞれの知識や技術をどのように教授したら学生達が無理なく自然に習得できるのか、、そういった技術を習得する必要があると思う。この3番目がないと、「不器用」等と呼ばれてしまうのかもしれない。

 

1番目の原点を大切にしながら、生涯をかけて2番目と3番目を磨いていく必要があるのだと思う。