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貝救出

暖かいし時間が空いてたので、ドブガイ類が多い水路を見に行った。

そしたら、
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スコップを持った農家さんが水路の泥さらいをしていた。畦に揚げられた泥をよく見ると、中に大量のドブガイ類がまざっていた。

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このまま放置したら大部分が乾燥死すると考えられるので、農家さんの了承を得た上で救出作業をすることにした。素手で泥をさぐり、見つけた貝を水路にかえしていった。

結局今日の1~2時間で、116個体の貝を水路にかえしてあげた。同じ水路系統の他の場所でも、近々泥さらいをするそうなので、また時間があったら見に行こう。

今日農家さんにも話したのだが、水路の泥さらいは貝を殺す無配慮な作業なんかでは決してない。もし農家さん達が「水路の泥さらい等の管理をするのが大変だから、畔や底側面をすべてコンクリートで固めて、水路内の流速を速めて通水能力をあげて、手がかからなくして欲しい」と要望したら、おそらく実現する。でもそのような改修が行われたら、二枚貝は全く生息できなくなってしまうだろう。底に堆積物がなくなったら、貝も住めない。それに、水路には毎年、田んぼ由来の泥が堆積していく、泥が深くなると嫌気的環境になり、貝に有害な物質が発生するらしい。この観点からも適度な泥さらいは重要なのだ。